聞思

2013年12月31日

今年も最後の日となりました。12月31日午後11時より本堂で正信偈をお勤めし、白骨の御文章を頂きました。そして午後11時45分から除夜の鐘をつき始めました。70名強の方が集まって下さり、子ども会の子どもや、園児も目をこすりこすりやってきてくれました。思ったほどの寒さにもならず、百八つを撞き終わったのが、1月1日の12時50分でした。皆さんようこそお参りくださいました。

2013年12月26日 信楽峻麿前住職米寿祝賀会

12月26日、広島のオリエンタルホテルで甘露の会主催の前住職米寿祝賀会が開催されました。夏の京都での祝賀会が体調不良で中止となり、今回も12月初めに体調を崩し、開催が危ぶまれましたが、無事開催にこぎつけました。主催の甘露の会関係者の皆さんには、色々とご心配並びにご苦労をおかけし、誠にありがとうございました。当日は南は鹿児島、北は北海道と言いたい所ですが、北海道からの参加者が直前に体調不良で欠席となりましたが、全国各地より百数十名の皆さんに年末のお忙しい中をお集まり頂き、盛大に講演会並びに祝賀会が開催できました。ありがとうございました。88歳になりましたが、これからも身体に気をつけて、できるだけ多くの皆さんに浄土真宗の真の教えを伝えてもらいたいと思います。というと「何を年寄に言うとるか。わしゃもう知らん。おまえら若い者ががんばれ。」と叱られそうです。そうです私たちもがんばらねばと思いますので、お導きください。合掌

2013年12月14日 成道会法要

12月14日今年最後の法要である成道会法要をお勤めいたしました。御講師は前住職の弟にあたります、信楽和宏先生。東広島の教円寺の住職であります。今までは高校の校長や広島県立教育センターの所長をしていた為、大変忙しい毎日でしたが、定年で現在はお寺に帰り、今は広島大学の教育学に客員教授として教えに行っているようです。ずっと現場を歩いてこられたため、幅広いお話しが聞けて、もっと聞きたいというお話でした。心に残ったのは、ある不良の高校生がいたそうです。その困った子にお母さんが「あなたはクラスで一番でなくても、学校で一番でなくても、日本で一番でなくても言い。だってあなたは私の世界一だから。」と言われてその子は変わったそうです。そして先生が言われました。「困った親も、困った子も多いが、それを困った親だ、困った子だと思ったら教育はダメだ。これは困っている親であり、困っている子なんだという所に教育ができる。」と言うお話しに深く感じるものがありました。安楽寺の法要には「深イイ話」がいっぱいです。どうぞお気軽にお聴聞にいらして下さい。

2013年12月2日 パドマ幼稚園60周年公開保育

12月2日大阪天王寺にあるパドマ幼稚園の60周年記念公開保育を見学に行ってきました。このご縁にあえましたのも、9月に当寺にお越し頂きました釋徹宗先生から、9月に大阪で幼児教育についての対談をするのだけど、来てみないかというお声がけを頂きました。行きますと即答したのがご縁で、この度の見学となりました。まずこの幼稚園は浄土宗のお寺の幼稚園でした。それも応典院という今「日本一若者が集まる寺」といわれ、「葬式をしない寺」というとても有名なお寺です。住職であり園長である秋田先生(写真)はもと映画のプロデューサー兼脚本家という経歴の持ち主で、釋先生との対談の「仏教シネマ」という本も出しておられます。そして応典院では、毎月若者が集まっては、演劇や映画や、色々な催し物が開催され、市民参加型寺院という活動するお寺として有名です。地下鉄日本橋を降りた町の中にお寺と幼稚園、そして写真のような墓地があります。

さて、そこで幼稚園の公開保育でも、度肝を抜かれました。写真はご遠慮下さいという事だったので、皆さんにお見せできないのが残念ですが、なんと裸裸足の保育です。この12月2日という冬の寒さの中を、幼稚園に登園すると皆上着を脱ぎ靴を脱いで、裸裸足で園庭を走り回ります。それも体育的なプログラムが準備されており、子ども達はそのプログラムを裸でこなすわけです。登り棒や綱登り、跳び箱など、すごい運動能力にびっくりしました。そして子ども達の声がすごくよくでるのにもびっくりいたしました。その後は保育室に入って、般若心経に始まり、漢詩や俳句、歌等次から次に子ども達から出てきます。よくできる小学校のような感じですが、鍛えればここまでできるのかと、目から鱗がおちました。ただこれは園長先生曰く。子ども達が楽しんでやる中で自然と身についた物で、決してやらせているものではない。という事でした。とにかく何から何までびっくりいたしました。

その後お昼から、宗教学者釋徹宗先生と秋田園長の対談でした。釋先生も秋田先生とは旧知の仲ですが、初めてこのような幼児教育を見たと言って驚いておられました。対談では、日本の本来の教育、仏教教育はこのような型を中心においた教育であり、今の教育のベースははキリスト教の教育なのだということでした。また今の教育現場の問題として、個別教育の前に集団教育の場が必要であること、それには言葉よりも身体で覚える関係性が大切だというお話しでした。私たちもご縁と言うことを、言葉では知っていますが、それが身体でわかっているかというと、中々わかっていません。そうした意味で、言葉や頭でわかるだけではなく、身体でわかることを大切にしてるということだと思います。確かに日本や、仏教には修行、行という考え方が常について回ります。それは身につけるという基本があるのではないかと思います。カルチャーショックを受けましたが、本当に勉強になりました。ありがとうございました。

2013年11月16日・17日 報恩講法要

今年は11月16日、17日の2日、報恩講法要をお勤めいたしました。例年通り講師は前住職。そしてやはり例年通り本堂は満堂でした。たくさんの方にお参りいただき、大変ありがたかったことです。また中には九州や山口からもお参りを頂きました。九州からご夫婦でお越し頂いた方は、前住職の本を書店で手にして、それで話が聞きたいと思い立ち、昨年今年と2年連続で九州から車で尋ねてこられのだそうです。これほど自分は求めたことがあるだろうかと自問するとき、ただただ頭が下がります。

また私たちがお聴聞している間、またそれも数日前から婦人会の皆さんは、隣の保育室でお斎を作って下さっていました。今年も美味しいお斎で、彩りもこんなにきれいなお斎でした。ありがとうございました。

2013年10月12日 顕真永代経法要

10月12日顕真永代経法要をお勤めいたしました。御講師は東広島明宝寺の藤井晃師をお迎えし、「法事は何の為にお勤めするのですか」という講題でお話しを頂きました。さて、皆さんはご法事をお勤めされると思いますが、何の為にお勤めされているんでしょうか。我がこととして考えるご縁をいただきました。中に「ちょうど先日姑の法事を勤めたけれども、色々な事で悩んでいました。ところが今回のお話しを聴聞して、そのつっかえがとれました。」とお話し下さった御門徒さんがいらっしゃいました。心のつっかえがとれ、心が楽になる。それがお寺のご法座です。是非お参りください。

2013年9月15日 彼岸会・安楽寺追悼法要

9月15日安楽寺彼岸会法要並びに追悼法要をお勤めいたしました。秋のお彼岸と今年は前々住職西王地唯信と前々前坊守の柳父サハノの25回忌、前坊守の信楽美代子の3回忌と3つの法事が重なりました。安楽寺の過渡期を支えてきた方々の法事が重なり、その歴代の苦労を知っている最後の人間であろう前住職が元気なうちでの最後の法事になるやも知れません。そのような事で、追悼法要という形でお勤めをいたしました。たくさんの門信徒の皆様にお参り頂き、ありがとうございました。

御講師は今飛ぶ鳥を落とす勢いで各方面に仏教を広めて下さっている、釋徹宗先生にお越し頂きました。テレビ、ラジオ、雑誌、書籍とあらゆる方面で大活躍の先生です。聞く所によるとバラエティーからもオファーがあるようですが、今のところ断っておられるようです。法要前日も宮崎哲弥さんとの対談のテレビ収録があり、それを終えての呉入りでした。釋先は龍谷大学時代、前住職のゼミ生で、前坊守の信楽美代子とも色々と親交があったこともあり、ご無理をもうしましてご出講頂きました。

お話しの中、「現代人は時間がどんどん短くなっている」というお話しがありました。生活は便利に快適になりました。しかしそれは全てスピード化や結果がすぐに出るものばかりを追い求めるような人間を作ってきたのではないでしょうか。待てなくなり、我慢できなくなっています。その中で「仏教には時間を長く持たせる教えがある」といわれます。法事をお勤めすることも私たちの時間を延ばす装置だといわれます。考えてみればお経には「五劫思惟」とか「無量寿」「十万億仏土」とかとてつもない長い時間と広い空間を私たちに提示されます。次から次におこる現代の事件には小さな空間、短い時間に閉じこもってしまい、それによっておこっている事件が少なくないと思います。そういうことかと納得しつつお聴聞したことです。最後は前住職が安楽寺の歴史、変遷を皆様にお伝えして、この度のご法事を無事お勤めいたしました。たくさんのお参り、ありがとうございました。これからも宜しくお願い申し上げます。

2013年8月27日・28日 洗心道場合宿

今年もグリーンヒル郷原へ合宿にいってきました。今年は11名の参加でした。子ども達はこの合宿と、4月の進級パーティーが楽しみで、空手に通ってきている?という事はないでしょうが、とても楽しみにしているようです。今回も2泊3日にして欲しいという声もでていました・・・。

今年も辰己先生、そして桃谷先生も来て下さり、大人3人いるととても心強い合宿でした。子ども達は三回の練習のあいだあいだにある自由時間を有効に利用して、公園や遊具に遊びに行ったり、各部屋で色々と計画していたり、夜は夜で遅くまで、寝ないで色々話していたようです。今回もこの時期の定番、怪談話が出てキャーキャー言っていました。バーベキュー、そして今年は初めて花火もいたしました。充実の合宿でした。子ども達はもう来年の計画もしているようです。ケガや事故なく無事終わったことが何よりの喜びです。

 

2013年8月13日・14日 歓喜会合同仏参

今年も8月13日・14日の両日、歓喜会合同仏参をお勤めいたしました。毎年本堂いっぱい門信徒の皆さんが集まって下さり、大変賑やかな法要となります。今年も御多分に漏れず、13日は座るところに困るぐらいでした。他の法座もこれぐらいお参りがあるといいのですが、中々そうはいきません。お寺でのお話しには私たちが生きていく上で知っておくべき大切な事がお話しされています。2600年積み重ねられた人生の経験がお話しとなっています。是非年間の他の御法座にもお参りください。ようこそお参りくださいました。

2013年8月2日 夏の集い

8月2日今年も夏の集いを開催いたしました。今年はコールスガンディーという混声合唱団に来てもらいました。コールスガンディーは仏教讃歌を歌い、多くの方々に仏教讃歌に親しんで欲しいという思いで活動しているグループです。今回本堂ではなく幼稚園2階のホールでコールスガンディー18名がすばらしい歌声を響かせて下さいました。

その後は恒例のビアガーデンです。今回5回目にもなりますと、ビールのつぎ方もうまくなり、ばっちりのつめたい生ビールで乾杯をしました。

コールスガンディーの皆さんもいっしょにジョッキを傾け、アルコールが入ると、アルコールスガンディーに早変わりです。のってきて外でも3曲、歌のプレゼントをして下さいました。その歌声のすばらしいこと。外が良かったのか、それともアルコールで声が良くなったのか(アルコールは喉の血行をよくするのだそうです)、ホールで聞いたのと又ひと味違う、本当にすばらしいハーモニーでした。私は自然と手が合わさる感じがして、これが音楽の力だと思ったことです。又お聞きしたいと思います。

コールスガンディーの皆さんありがとうございました。

追伸:ビアガーデンでしっかりと喉を潤した後、皆さん呉の屋台に繰り出したそうです。さすがアルコールスガンディーさん達でした。

2013年7月22日・23日・24日 児童念仏奉仕団

7月22日・23日・24日と安芸南組から、児童念仏奉仕団(以後児念)の一行がバスで京都へ参りました。隔年で、児念と錬成会を交代で開催しておりますが、今年は児念の年でした。しかし参加者が少なく、呉の中央から参加したのは安楽寺子ども会の青木姉弟2名だけで、後は島嶼部のお寺の子ども達だけでした。20名という過去最少の人数で、帰ってからの反省会では募集の方法を少し考えなくてはならない時期に来ていることも話題に上っていました。22日朝出発して京都へ向かい、門前旅館に宿泊して、23日はお朝事、帰敬式、そして奉仕です。その後はお楽しみのユニバーサルスタジオ(遊園地)へ向かいました。ちょうど私は22日が幼稚園の出張で福井に行っており、帰りがけに京都で途中下車して、23日の子ども達の帰敬式に参拝しました。青木君が私を見つけて「あ~、先生なんでおるん?あっ、わかった。ユニバーサルスタジオだけ行く気なんじゃ。ずるい。」って姉弟2人で寂しがってないかなと思っていったら、全然心配いりませんでした。子ども達の帰敬式を見て帰りました。その後子ども達は大慶びで、楽しい楽しい児念になったようです。又皆様のお子さんお孫さんにも、子ども会への参加をお勧め下さい。忘れられないほどのお楽しみもいっぱいあります。宜しくお願いいたします。

 

2013年6月15日・16日 永代経法要

6月15日・16日永代経法要をお勤めいたしました。永代経法要は安楽寺門信徒の合同法事ですので、毎年多くのお参りを頂きます。この度もたくさんの皆様にお参り頂き、ありがとうございました。

ところがこの度、お約束を頂いておりました御講師、天岸浄圓先生が体調不良のため急遽ご出講頂けなくなりました。かわりに行信教校の浜畑慧憭先生をご紹介下さり、当日は浜畑先生がお越し下さいました。お若い先生ですが、天岸先生が自分のかわりにと、ご紹介下さった先生だけあって、とても有難く、また考えさせられるお話しをたくさんお聴聞させて頂きました。故利井明弘先生も、自分のかわりを安心して紹介できる講師として、浜畑先生のことを話しておられたそうです。行信教校におられ、梯実円和上や、故利井明弘先生、そして天岸先生のおそばについて回られていましたので、先生方の生き様を肌身で感じたお話しでした。本当に有難かったことです。皆様には永代経懇志もご進納頂きありがとうございました。お供えさせて頂き、大切に仏法弘通のため活用させて頂きます。

2013(平成25)年

2013年5月12日 子ども会

5月12日は今年度初めての子ども会でした。そして5月は親鸞さまの誕生日の子ども会で、恒例のビンゴゲームの子ども会です。7名の子ども達が集まってくれて、賑やかに開催できました。一番にビンゴになったのは、一番ちっちゃいマナちゃん。大慶びで一番おっきいプーさんの時計をゲットしました。良かった良かった。それなりにみんな満足そうでした。

2013年5月11日 宗祖降誕会法要

5月11日畑賀の品秀寺住職の柳父正道先生をお招きして、宗祖降誕会法要をお勤めいたしました。降誕会には毎年恒例のお斎を、婦人会の皆様が作って下さいます。婦人会の会員も人数が少なくなり、負担が大きくなり大変なのですが今年も120のとっても美味しいお斎を作って下さいました。もしよろしければ、婦人会に入っていただき、是非ご協力を下さい。ご法話の時は婦人会の皆さんが保育室で調理をして下さっていましたので、本堂は少し寂しい状況でしたが、柳父先生のお話はそんなことはものともせず、「仏さまと私」と題して、とても楽しいお話しの中で、私たちと仏さまとのつながりをお伝え下さいました。またそのためにもお念仏が大切であることをお話しくださり、毎座最初の一分間のお念仏は、とても有難く、大切な事に気づかせていただきました。私たちもこれから是非続けていきたいと思います。柳父先生ありがとうございました。

2013年4月14日 花まつり子ども会

今年は4月14日に西教寺蔵本支坊に於いて花まつり子ども会を開催しました。この活動も十数年続けていますが、今年が最高の人数になりました。当寺からも18名の子ども達が参加してくれて、80名強の大子ども会になりました。仏参、ご法話、お楽しみ会(屋台でゲームやお菓子の配布)仏参と楽しい中にも、真剣な子ども達の姿が見られ、とても嬉しかったことです。当寺の念仏せんべいをやいて下さる、上田さんから今年も子ども達へと、たくさんの念仏せんべいをお届けいただき、子ども達もそれを「これ大好き」といって喜んで持って帰ってくれました。この活気を見て、また来年もがんばれそうです。

2013年4月13日 花まつり法要

4月13日海岸の西岸寺住職、長岡正信先生をお招きして花まつり法要をお勤めいたしました。「迷信」という講題をいただき、私たちが迷信に惑わされないためにも、真実の教えをどのように聞いていくか、体験を通したお話しをいただき、深く考えさせられたことです。長岡先生には色々とお世話になり、ありがとうございました。

2013年3月31日 第27回西日本オープン硬式空手道選手権大会

3月31日岡山武道館で第27回の西日本オープン硬式空手道選手権大会が開催されました。今年洗心道場からは10名の戦士が出場しました。試合は怖いものです。相手がどんな相手か、どんな技を持っているのかわかりません。その中を勇気を持って出場してくれました。中には申込み〆切のギリギリまで「今年は出ない」という子が数名いましたが、最後にもう一度話しをすると(家でも話したようです)最後の最後に出ると言って、勇気を振り絞った子もいます。子ども達の決断を考えると目頭が熱くなります。結果は1名ですが3位に入賞しました。しかし結果だけではなく、全ての子ども達がとてもすばらしい経験をしたと思います。これからまた頑張って欲しいと思います。

2013年3月16日 彼岸会法要

3月16日、ご命日に彼岸会法要をお勤めいたしました。御講師は長浜の住蓮寺の豊原俊徳住職でした。大阪の行信教校の先輩でもあり、九州からのご養子でもあり、私の大先輩です。楽しいお話しの中、歌や詩を織り交ぜて、わかりやすくお話しくださいました。ありがとうございました。

2013年3月4日 辰己洋君門徒推進員に

安楽寺より二人目の門徒推進員が誕生いたしました。竹中三郎氏に続き、辰己洋君です。安芸南組の連研を修了し、本山での3泊4日の研修会に参加して晴れて門徒推進員となられました。今後色々な場で活躍してくださいますので、宜しくお願いいたします。

私はこの日の前日、法務で横浜へ出向し、その帰りがけに本願寺での仕事もありましたので、京都へ途中下車し、辰己君には内緒で、門徒推進員の最終日のお朝事に私もお参りしました。上の写真は、御影堂で辰己君を見つけて、声をかけたときに「え~!!なんでここに住職が?」という感じで、驚いたところの写真です。とっても驚いたようです。してやったりでした。

2013年2月16日 涅槃会法要

2月16日は涅槃会法要をお勤めいたしました。御講師は久しぶりに湯来町より吉崎哲真先生にお越しいただきました。講題を「ダーナの心」といただき、布施の心の大切さをお話しいただきました。先生は私たちがつい見過ごしていることを、日常の出来事を例にとってはおもしろおかしくお話し下さり、みんなとても楽しい中に、大切な事を教えていただきました。私も本当に勉強になったことです。いま安芸教区の第一線で活躍しておられる先生ですので、今後もご指導をお願いしたいと思います。

2013年2月5日 ミツトヨ祖先祭

昨年の仏教伝道協会の研修会で志和浄蓮寺のご住職とご縁がつき、(株)ミツトヨの祖先祭に招かれてお話をして参りました。昨年の夏から安浦・広・郷原・志和と4カ所の工場をまわり、従業員の方々にお話しをさせていただきました。どの工場も従業員が緊張感を持って法要に参加し、大変厳かな法要でした。郷原では、「先生おぼえている?」と言って若い従業員が声をかけてくれました。顔を見てもよくわかりません。名前を聞いてわかったのですが、幼稚園の卒園生で、小学校の時に少しだけ空手にも来ていた子でした。子どもの時から20年弱もあっていないので、全くわかりませんでした。最後がこの度の志和の工場でしたが、ちょうど浄蓮寺様の横に工場があり、200名以上の従業員が献花献灯献香をして、大変厳かにお勤めがなされました。その表白文(ミツトヨでは祭文といわれています)には創業者の思いが込められており、常にミツトヨの従業員は仏法を中心に心を育て続ける従業員であって欲しいという思いが述べられます。その願いを元に会社を挙げて毎月開催されているようです。就業時間中にそうした法要を持つと言うことは、経営者の志も半端ではないことをひしひしと感じました。ついつい日々業務に追われて、何を後回しにしているのか。恥じ入るばかりでした。広大な敷地に寺と工場があり、寺の左山頂には親鸞聖人像があり、とてものどかで、いい所でした。

2013年2月1日 井戸端会議

教育会という、家庭教育の推進と研究をしている民間教育団体があります。会員の皆さんは教職員経験者が多く、その教育会の先生方が幼稚園で保護者を対象にした井戸端会議を企画して下さいました。お母さん達は子育ての現場で、色々な悩みや、疑問があり、中には一人で悩んでいる方もいらっしゃいます。そうした方々の悩みを聞いて、本先生だった皆さんがアドバイスをして下さるというものです。

本堂での開催となり、お母さんの中には、子どもがいつも仏参でお参りしているとは聞くものの、初めて入らせていただき、とてもうれしかったです。と言って下さる方もいらっしゃいました。

今回の話しは生活習慣と言うことで、早寝、早起きについてのお話しから進みました。今の生活環境や、仕事の環境の中でなかなか早寝ができないようです。OECDの報告にも日本の子どもが一番睡眠時間が短いといわれているそうです。中にはお父さんが大好きで、お父さんの帰りを眠い目をこすってでも待つ女の子もいるようで、お母さんからどうやって寝させたらいいでしょうかという相談がありましたが、それはいいんじゃないか、と言う話もありました。なんて羨ましいお父さんなんでしょう。

とても和やかなうちに、色々と活発に意見が出て、とてもいい会になりました。教育会の先生方有り難うございました。

2013年1月13日 御正忌報恩講

1月13日に御正忌報恩講を自勤でお勤めいたしました。自勤というのは、よそから御講師をお迎えせずに、自坊の僧侶が御講師も務めることで、住職がお話ししました。講題は「宗教の効用」というテーマで、仏教を聞くことが、私の生活にどうかかわるのかということをお話ししたかった(できたかどうかは別にしてしたかったんです。)ことからこのテーマにしました。考えてみれば、なぜこうして先祖が仏教を伝え、各家には仏壇があり、仏教との関わりを持つ場は揃っているにもかかわらず、全くその仏教を聞こうとしない、関わろうとしないのかというと、どこかで意味がない、言ってみれば効かないと思っているからだと思うのです。効かないと思っている薬を飲むはずがありませんし、なんの利益も見えないのに、時間を割き、御供えを包んで、寺に足を運ぶわけがありません。私たちの先祖がこの仏教を残したというのは、やはり私たちに見えていない、効き目があり、利益があるからこそ、大切に大切に残したのだと思います。そのことに少しでも気づいていただきたいと思い、このテーマを出したのですが、顔ぶれは、それがわかっている人ばかり。そりゃそうですよね。わかった人は来るけれど、わからない人は来ない。それがお寺の法座の現状に現れています。みなさ~ん(^O^)、お寺に来てみてくださ~い( ^o^)ノ。いいことありますよ~(*^O^*)

2013年1月1日 元旦会

1月1日午後1時より、今年も元旦会をお勤めいたしました。今年も21名のお参りがあり、正信偈をお勤めして、前住職のお話を聞いて、その後はお屠蘇をいただきながら歓談をいたしました。今年も「世の中安穏なれ、仏法ひろまれ」のお言葉通り、仏法がお寺を中心として広がり、世の中が少しでも幸せに、安らかになって欲しいと思います。仏法は決して絵に描いた餅ではありません。仏法は必ず幸せの礎となることを少しでも多くの方々にわかっていただきたいと思うことです。

2012(平成24)年

2012年12月31日 除夜の鐘

今年もあっという間に除夜の鐘を撞く日となりました。例年通り23:00から本堂で除夜会をお勤めして、そして23:45から除夜の鐘をつき始めました。今年はとても寒く、冷たさに指先が痛いほどでしたが、最初の予想に反して、5~60人は鐘を撞きに来て下さいましたので、ワイワイという中で108の鐘撞を助けて頂きありがたかったことです。門徒さんはもとより、園児、子ども会の子ども、空手の道場生達やOBもきてくれて、梵鐘の音の中で、一年を送り、一年を迎えたことです。「ごお~ん」と言う梵鐘の音の中から、ご恩を受け止める一年にしたいと思います。

2012年12月25日 安芸南組報恩講子ども大会

12月25日、今年もちまたはクリスマスで賑やかな日に、西教寺支坊におきまして安芸南組の報恩講子ども大会が開催されました。17ヶ寺から約80名の子ども達が参加して、賑やかな子ども会でした。80名ほどの子ども達が勤行には、手を合わせ、そしてお経本を頂いてお勤めをする姿を見ると、安芸門徒もまだまだ捨てたもんではないとうれしくなります。しかし現実は年々参加者が減っているようなことで、小学校へビラを持って募集に行ったご住職もおられました。頭が下がります。

さて、当日はゲームで楽しみ、金管楽器演奏会のすばらしい演奏で感性を磨き、最後は子ども達の目当てでもある、大ビンゴゲーム大会です。うちから参加した小学4年生の男の子が最初にビンゴとなり、大きな最新式エコストーブを当てていました。その小学校4年生の男の子があとで私に「きょうはお母さんにこれをクリスマスプレゼントにあげるんだ」と喜んで言い、「よかったな~お母さん喜ぶぞ。」と言いつつも、報恩講の景品がクリスマスプレゼントとかと複雑な気持ちで、次の言葉を押さえたことです。まあこんなこともあるでしょう。

子ども達はとても楽しみ、有意義な子ども会になったと思いますし、思い出にもなったと思います。

計画から準備から当日の進行まで色々と安芸南組の若手僧侶が動いてくれました。本当にご苦労様でした。また有り難うございました。

 

2012年12月21日 明立小学校区合同防災訓練

12月21日地域の合同災害訓練がありました。終業式の日で子ども達は帰宅した子が多く、子どもは残っていた10名ほどの参加でしたが、職員と一緒に参加させて頂きました。3回目になるのでしょうか、だんだんとパワーアップしてきて、充実した訓練になっており、自治会の皆さんのご尽力を本当にありがたく思います。

今回子ども達は消防士の服とヘルメットをつけさせてもらい、はしご車に乗せて頂きました。子ども達は大慶びで、始終ニコニコ顔でした。消防士の服は隊員と同じ生地で小さく作ったものらしく、子ども達はそのゴワゴワ感や重たさが、又いい経験になったのではないかと思います。今回初の煙の中を避難する訓練もありましたが、低いところが少しでもきれいな空気が残っていること、また煙の中では何も見えず、壁を伝うことをしなければ、避難しにくいことも、実際に経験しました。とてもいい経験になりました。本当に有り難うございました。

2012年12月20日 くれえばん記事掲載

12月20日、くれえばんから依頼のあった私の記事が掲載され、今日届きました。今年一年を振り返っての重大ニュースという欄です。1月号ですので、発売はもう少し先になるかと思います。ご覧下さい。

2012年12月19日 年長ゆき組版地獄極楽完成

昨年「地獄絵本」「極楽絵本」が売り出され、新聞にも載り、随分と反響があったようです。安楽寺でも子ども会で読んだり、幼稚園の年長の子ども達にも先生が読んで聞かせました。その中から年長ゆき組では作品展に向け、子ども達とその地獄極楽を書いてみようということになったようです。いつの間にやら話しが進み、こんな大作ができあがりました。その子ども達の感性、子ども達の取り組む姿、そしてそれを楽しんでみんなが手分けし、一つのものを作り上げていく姿、これからの子ども達、いや人間が大切にしていかなくてはならないものを見ることができました。来年2月には幼稚園に展示します。是非実物を見に来て下さい。

2012年12月18日 2013年法座カレンダー完成

来年の法座カレンダーが完成しました。毎年頭を抱えるがこのイラストです。テーマは研修会や、法座などで色々なヒントを頂きますので、これで行こうと決まることはあるのですが、テーマが決まってもそれにあうイラストが見つからないと言うことが多いのです。今回も実は先にテーマを決めていたのですが、どうしてもそれにあうイラスト、特にこの紙面に入るイラストというのが見つからないんです。そこでもう少し数年暖めてまた、いつかの機会に入れていこうと思います。今回は前々からいつかは入れたいと思っていた、本堂にある十界図を印刷しました。歎異抄第2条の「地獄は一定すみかぞかし」と言う言葉と、御消息第2条の「往生は一定とおぼしめすべし」という言葉を頂きました。親鸞聖人がこの二つの全く逆ともとれる言葉を残して下さっていることを深く受け止め、来年一年はこの言葉と地獄と極楽を見つめながら過ごしたいと思います。ご活用いただければ幸いです。もし必要な方がいらっしゃいましたら、ご連絡下さい。

尚、一点お詫び申し上げます。各ご家庭で貼るところのスペースの問題で、A3では大きすぎて貼るところがないと言う声に応えまして、毎年縦に半分に折っても使えるようにしています。今回も半分のスペースで活用できるようにしたつもりが、最後の印刷の時に下半分のカレンダーの月の印刷順を間違えてしまいました。半分に折ってしまうと、カレンダーが見えない月ができる失敗をおかしておりました。誠に申し訳ありません。もし訂正分が必要な方は、ご連絡頂ければと思います。

2012年12月17日 中国新聞夕刊一面に掲載される

第46回衆議院議員選挙の翌日、世の中は自民党大勝、民主党惨敗でわく中、中国新聞も選挙の記事とともに、私の記事も載せてくれました。門徒さんにたのまれて中国新聞へ送った記事が、こんな日にこんな所に掲載されるとは思いもせず、各方面から連絡を頂いて、一面に載っていると言うことも知ったことでした。

2012年12月15日 成道会法要

今年最後の安楽寺の法要、成道会が開催されました。今回は正覚寺住職の瀧渕良孝先生にお越し頂き、「浄土とは」という講題でお話しを頂きました。お話しの中に、写真にもあります『大往生したけりゃ、医療とかかわるな「自然死」のすすめ』なる本をお話しの中でご紹介下さいました。題名は何とも物騒な題名ですが、中身は今の医療のあり方に疑問を持ち、仏教に足場をおいて、死を見つめたお医者さんの本で、とても考えさせられる内容でした。最後はシルバー川柳で笑いの中で一年の法座を締めることができました。シルバー川柳を2,3ご紹介させて頂きます。

目覚ましのベルはまだかと起きて待つ」

無農薬こだわりながら薬漬け」

「LED使い切るまでない寿命」

すばらしい、シルバー世代の知恵に感服いたしました。認知症も寄せつけない感性です。私も川柳を作ってみたくなりました。皆さんもいかがですか。

2012年12月5日 昇級審査

12月5日は洗心道場の子ども達が待ちに待った昇級審査。人間にはいつから負けたくない心、人より上に立ちたい心が生まれてくるのか、いつもそのことに目を向けさせられる一日です。道場では整列する時に級の上のものから順番に座ることになっています。どの子も少しでも上に座りたいんです。年が上でも道場内では、あとから入り、級が下なら先輩を立て、後輩として下座に座らなければなりません。しかし、やはりそれははがゆいようです。同級でも上級でも、少しでも上に立ちたいと言う心がよく見えます。しかしそれが子ども達のやる気にも繋がってきます。競争社会の生む問題点が多々あることはわかっていながら、それによって子ども達を伸ばそうとする、矛盾、ジレンマ、色々なものを子どもも大人も抱えていると思います。しかし子ども達が普段とは違う、気合いの入った一直線な眼差しをみると、うれしくなります。いつもいつも思うことですが、こんな感じで練習してくれればな~と思うことです。

ちなみに、負けたくない世界、闘争の世界を仏教では修羅という言葉で表します。六道の中の迷いの世界だと言うのです。まさに阿修羅を作りかねない私たちは、そのことを心に置いて教育しなくてはならないと思います。

2012年12月2日 甘露の会公開講座 上田紀行師VS信楽峻麿前住職

12月2日広島別院の共命ホールに於いて、甘露の会(前住職の教え子の勉強会)主催による公開講座が開催されました。この度は東京工業大学教授、文化人類学者の上田紀行先生に東京からわざわざお越し頂き、講演並びにシンポジウムが開催されました。シンポジウムは前の講演に時間がとられ、あまり時間をとることができませんでしたが、とても有意義な時間でした。上田紀行先生は、御門主や、ダライラマ、あるいは様々な学者さんと対談をされており、その記録がたくさんの書籍となって出ております。最初は「がんばれ仏教」という本で話題となり、私も先生のことをそれで知って講演会にも参加した経験があります。お話しは今の社会の問題点、また宗教者の問題点等をお話し下さり、僧侶がしっかりと本当の仏教を生きないとダメだと、尻を叩かれたことです。とてもありがたいご縁を頂き、その言葉を胸にがんばらねばと思うことです。

2012年11月17日・18日報恩講法要

11月17日・18日の両日安楽寺報恩講法要をお勤めいたしました。今年もたくさんの皆さんにお参り頂き、賑やかな報恩講法要をお詰めできました。また例年通り婦人会の皆さんには、お斎を作って頂き、報恩講に花を添えて頂きま。今年も色々と話し合い,試食会をしたりして和気藹々と計画を進め、すばらしい、そして美味しいお斎が完成いたしました。婦人会の皆さん大変お世話になり有り難うございました。

2012年10月30日岡山高梁浄福寺精進料理の旅

10月30日、総勢38名で岡山県高梁の山下義円先生のお寺に精進料理をいただきに行ってきました。あいにく山下先生は出講中で、お留守でしたが、歴史のある本堂でお勤めをさせて頂き、その後庫裡へ移動し、とても手の込んだ美味しい精進料理を頂きました。庫裡は改築したばかりで、まだ新しい庫裡でご接待を受けました。そして最後は私たちが見えなくなるまで、お寺から手を振ってお送りくださり、とても暖かい気持になって帰りました。有り難うございました。

2012年10月22日みどりがおか幼稚園訪問

10月22日千葉で全国園長研修会が開催され、はじめて全国大会に参加しました。ちょうど千葉での開催と言うこともあり、いつも千葉から当安楽寺までお聴聞にお越し下さいます河野さんの幼稚園を訪問いたしました。ご迷惑も顧みずお電話しましたところ、快くお迎え下さり、幼稚園の見学をさせていただきました。ホームページを見てある程度想像して行きましたが、想像を遙かに超えたすばらしい幼稚園でした。広い園庭で子ども達はのびのび遊び、園長先生の教育理念に沿った園舎は至る所に、子ども達の教育を考えた工夫がなされていました。また先生達もすばらしく、壁面や窓飾りは、プロのデザイナーが書いたのかと思うほどの作品でした。そして年長の一クラスが、歓迎の歌を聞かせてくれました。先生が「何歌おうか」というと子ども達がそれぞれ、歌いたい歌を言っていましたが、先生がその中から3曲を選んですばらしい歌声を聴かせてくれました。この先生この春大学を卒業して、このみどりがおか幼稚園へ勤めだした新任の先生だそうです。園長がすばらしいと、こうも違うものかと恥じ入るばかりでした。本当にすばらしい幼稚園を見せてもらって、勉強してきました。少しでもひかり幼稚園に活かせればと思います。河野先生、お忙しいところありがとうございました。

2012年9月27日藤の瀬説教所出講

ある先生から急用が入り9月27日の1日だけ代わりにお話しに行ってもらえないかというお電話をいただきました。ちょうどその日が空いており、お引き受けしました。場所は早瀬大橋を越えた先に藤の瀬と言うところがあり、そこにある説教所だということでした。朝8:00までに到着すべく家を出ましたが、音戸大橋の渋滞に、先生が目印はしょう油屋さんの看板、と言われて、それを目当てに行ったのですが、行けども行けども見当たりません。何度かそれらしきところを行ったり来たりする間に、やっと見つけましたが、時計は8:15になっています。真っ青になりつつたどり着くと、総代さんが待ってくださっていました。慌てて聞くと8:30からのお勤めだから大丈夫と言うことで、胸をなで下ろしたことです。指示通りに車を海辺において、後に付いていきますと、少し高台にこんなお寺が。説教所とお聞きしていたので、びっくりしました。石垣に、石段。そして上に上がると、すばらしい伽藍の大寺院です。堂内に入ると、極彩色の内陣に、金ぴかの阿弥陀如来様。講師控室もお座敷になっていました。聞くと、ここに住んでいたおばあさんが、後の者のためにと言って、この庫裡すべてを寄付してくださったと言うお話しでした。また本堂は昨年、地域のみんなで屋根替え、内陣の修復等をしたそうです。8:30になってお勤めが始まると、門徒さんが導師となり正信偈のお勤めでした。持ち回りで導師を勤めるのか、まだお若い役員の方でしたので、すこし慣れていないようではありましたが、一生懸命な姿に、多くのことを学ばせてもらいました。宗祖が御消息で「獅子身中の虫」の諺を出して、念仏を妨げるのはこれだと戒められています。心せねばならないことです。よいご縁をありがとうございました。合掌

2012年9月23日彼岸会・信楽美代子前坊守一周忌法要

9月23日、安楽寺前坊守釋尼華香、俗名信楽美代子の一周忌法要をお勤めいたしました。幼少期よりずっと上山田の地で皆様にお育て頂き、上山田の地で往生することができました。これも門信徒の皆様、地域の皆様のおかげと厚く御礼申し上げます。当日はたくさんの皆様にお参り頂き、お焼香、お聴聞頂き、前住職信楽峻麿はじめ、寺族一同本当にありがたく、御礼申し上げます。それにもまして、故人が慶んでいることは間違いありません。浄土往生をはたした者は、必ずこの現世に還って、衆生済度の働きをわがつとめとすると言われます。今この法要の座が働き処であると思うとき、今ここに生きて働く前坊守を感じることです。それでこそ往生=生きていくといわれる所以だと思うことです。ようこそお参り頂きました。ありがとうございました。

合掌

住職

 

2012年8月28日・29日 洗心道場合宿

今年も子ども達が楽しみにしている洗心道場の合宿に行ってきました。毎年グリーンヒル郷原でお世話になっていますが、子ども達も慣れたものです。今年は全員出席で、18名での参加でした。中学生も参加して、よく面倒も見てくれました。大人は辰己先生が仕事を休んで、参加してくださり大変助かりました。昼と夜と朝の練習も事故もなくみな元気に練習できました。夜のバーベキューも、今年は特に女の子が一番よく食べました。少し男の子のパワー不足を感じました。例年より肉が少しよくなっていたように思います。子ども達が一番楽しみにしていた、夜(夜中?)の自由時間(就寝時間?)もちょうどいい加減で、遅くまで起きていたようですが、楽しく過ごせたようで、朝もテキパキと動いてくれました。また、グリーンヒル郷原の食事がどれもパワーアップしていました。どの食事もおいしく頂きました。

普段の練習ではなかなか見えない、子ども達が楽しむ姿や親元を離れての自立心のあらわれ、そしてどんどん大人になっていく成長がよく見えて、とても楽しませてもらいました。

2012年8月13日・14日 お盆合同仏参

今年も一年で一番安楽寺本堂が賑わう、お盆がやってきました。

報恩講も賑わいますが、やはりお盆には勝てません。報恩講は700年、お盆は1400年の歴史の差でしょうか。いやいや親鸞聖人のみ教えを私たちがしっかりと伝え切れていないことが、原因かも知れません。

さて、例年通り8月13日・14日とお盆合同仏参をお勤めし、これまた例年通り、初日の13日の方が多く、14日の方が少し少なくなります。初日は80名強の方がお参り下さり、本堂はぎゅうぎゅうで、うれしい悲鳴でした。2日目は、少ないといっても60名弱のお参りですので、イス席は全て埋まりました。総代さんが、「法座がいつもこんなかったらいいのにね~」と。全く仰るとおりです。

前住職のお話は「昨日も今日、明日も今日」という言葉を元にした法話でした。常に今が問われ、今の生き様が問題なのだということでしょう。「生きたようにしか死ねない」という言葉を思い出しました。昨今の様々な問題の根っこはここにあるのかと・・・。

ようこそお参りくださいました。

合掌

2012年8月9日・10日 ミツトヨ祖先祭

8月9日と10日に安浦と広にあるミツトヨという会社の祖先祭に行ってきました。

ミツトヨは志和の浄蓮寺の三男に産まれた、沼田恵範氏が立ち上げられた企業で、マイクロメーターというとても精密な測定機器の開発をした会社です。マイクロメータの国内シェアは90%以上、海外でも40%以上のシェアを誇る会社だそうです。

沼田氏は当初、西洋に仏教文化を伝えたいとアメリカで活動していたそうです。しかし資金の行き詰まりで、その活動を断念せざるをえなくなり、やはり活動には資金が必要と痛感し、目をつけたのが、当時国費を使ってもなかなか開発できなかったマイクロメーターという測定機器でした。日本に帰りミツトヨという会社を設立し、測定機器の開発をしたのだそうです。

その資金を元に、あらためて仏教伝道協会を設立し、世界のホテルに仏教聖典をおく活動をはじめ、また仏教伝道のために、各方面に資金援助してこられたようです。仏教を伝えるためにつくられた企業と聞いてびっくりしました。(ウィキペディア)

ミツトヨでは外に向けて仏教を伝えるのですから、内部にも当然仏教の教えが染みこんでいます。この度ご縁をいただいたのが、毎月祖先祭という仏教行事を行われています。安浦では60名弱、広では200名以上の参加でしたが従業員が献花献灯をし焼香をして、仏教讃歌、お勤め、そして法話を聞かれ、8月の誕生日の方を祝います。その場の雰囲気がすごくよく、代々受け継がれた行事の中で、しっかりとした社員教育ができていると感じました。中でも、祭文という表白文を代表が読みます。この中に先祖のご恩への感謝、この場にあうことができたご縁のありがたさ、仏法僧の三宝に帰依し、それらを元として、業務に邁進し、世間の平和に貢献する旨がすばらしい文体で述べられています。これを沼田恵範氏自らが作られて、1958年から祖先祭をはじめたと、欄外に書いてありました。今回、お招き頂きながら、多くのことを学ばせて頂きました。持ち帰り幼稚園でも活かせればと思います。


2012年8月6日 合同子ども会

きょうは西教寺さんと明円寺さんと、安楽寺の合同子ども会でした。

安楽寺からは7名が参加してくれました。

京都の龍谷大学の伝道部から4回生と2回生の2名の部員がきてくれて、お勤め、法話、ゲーム、人形劇等々盛りだくさんで、10:00から15:00まで子ども達を楽しませてくれました。その上お弁当の後は、かき氷食べ放題タイムもあり、子ども達は大喜びです。(お腹をこわした子がいないか心配ですが(^_^;)

法話では、朝平和公園で行われた平和記念式典を見ていて、小学生が平和宣言をしている時に、後ろの方でたくさんの人が「原発反対」と大声で叫んでいたことを取り上げて、それぞれの思いもあるだろうし、それぞれの思想信条もあるだろうけれども、今子ども達が平和に向けて一生懸命宣言をしているところで、そんなに叫ぶ必要があるのだろうかと問題提起をしてくれました。みんな平和に向けての自己主張かも知れないけれど、自己主張と自己主張のぶつかりが戦争になるのではないかと、2回生部員が話してくれたことです。それを聞いて思い出しました。聖徳太子は17条の憲法の第10条に「 十にいはく、忿(こころのいかり)を絶ち瞋(おもえりのいかり)を棄てて、人の違(たが)ふを怒らざれ。人みな心あり、心おのおの執(と)ることあり。かれ是(よ)んずればすなはちわれは非(あし)んず、われ是(よ)みすればすなはちかれは非(あし)んず、われかならず聖(ひじり)なるにあらず、かれかならず愚(おろ)かなるにあらず、ともにこれ凡夫(ただびと)ならくのみ。是く非しきの理(ことわり)、たれかよく定むべき。あひともに賢く愚かなること、鐶(みみがね)の端なきがごとし。ここをもつてかれの人瞋(いか)るといへども、還(かえ)りてわが失(あやま)ちを恐れよ。われ独り得たりといへども、衆(もろもろ)に従ひて同じく挙(おこな)へ。」と。私たちは皆、私は間違っていないと自分を絶対化します。仏教はそんな教えでしょうか。そうなってしまう私を相対化し、他の意見も聞き入れていく広さをもったものではないかと思います。

2012年8月3日 第4回夏の集い

今年も夏の集いを開催しました。

今回は阿賀の宝徳寺の平原弘史先生にお越し頂き、ギター片手にご法話をして頂きました。名付けてギター法話。

童謡や懐かしい歌を歌いつつ、またみんなで一緒に合唱しながら、その歌にまつわるお話しや、お味わい、ご法話を頂戴しました。これがまた絶妙のコラボで、参加者から喜びの声が届きました。

その後は例年通り、園庭にてビアガーデン。これも4年目にして初めてといえるほど、最高の生ビールを注ぐことができました。(今までは毎年最初泡ばかりが出て、みんな苛立っていましたが、今回は最高のビールでした)

何もかもばっちりで、楽しい夏の集いとなりました。

今年参加できなかった皆様も、来年は是非ご参加下さい。

2012年7月22日 第62回聖典講座

聖典講座も第62回を数えました。

たいへんな猛暑の中、それでも55名の参加者がありました。

遠くは三原からのご参加。本当にありがとうございます。

前住職のお話は千葉からも飛行機で聞きに来られます。

お近くのみなさん、歩けばすぐです。是非お聴聞下さい。

合掌

 

2012年7月20日 ひかり幼稚園お泊まり保育

きょうはお泊まり保育。

ひかり幼稚園の年長さん28名が初めて親元を離れて、一人で幼稚園へ泊まります。

子ども達は楽しみにして、幼稚園へやってきました。

お泊まり保育には楽しいことが一杯です。プールに、スイカ割りに、先生達の出し物に、花火に、夜の映画と盛りだくさん。

しかし昼から、あいにくの雨模様で、今年の年長さんはかわいそうに、プールも、花火もなしかと思っていましたら、プールの前に雨が上がり、日が差し出しました。急遽プールへ突入。そしてスイカ割りも外でしていると、また本格的な雨。これは花火はできないなと思っていると、夜にはすっかり雨も上がって星空に・・・。とってもラッキーな子ども達でした。

その中で、夜の行事として、万灯会をいたします。お釈迦様の時代の万灯会のお話しにならって、当園でもローソクの火を点します。

ローソクは子ども達が色とりどりのローソクをつくって、お供えします。

真っ暗な本堂に子ども達は自分のつくったローソクをもって静かに入ります。

暗くて足下も見えないほどですが、安楽寺の、のの様の前だけに一本のローソクがともっています。みんなが入り終わると、園長がのの様の前のローソクから火をもらい、それを先生達に、先生達は子ども達に。真っ暗だった本堂が、一つ灯がともるたびに明るくなっていきます。そしてみんなのローソクに灯がともったとき、本堂の中はみんなの顔がしっかり見えるほど明るくなります。子ども達は静かにその自分のローソクを見つめながら、お話を聞いてくれます。

のの様の火の光が、少しずつ広がってこんなに明るくなりました。あんなに暗かったのに、一つの火がみんなに渡って、こんなに明るくなるんです。これはローソクの火だけの話ではありません。これからみんなが大きくなって、こんなのの様のローソクのような心で、人々に明るさを分けていくと、暗い社会も明るくなります。分けてあげても減ることはありません。それがみんなの明るくやさしく強い心です・・・・。

そんな社会になればいい。そんな人が増えてくれればいいと思います。

2012年7月1日 安居会法要

1年ぶりに山下義円先生にお越し頂きました。

「凡夫」という講題でお話し頂きましたが、いつもの通り、楽しいお話しの中に、色々と気づかされる内容でした。

(この目力)

2012年6月27日 洗心道場昇級審査

半年に一度の昇級審査。

道場生は早く色帯になりたくて、このときばかりは頑張ります。

普段にはない緊張感と、やる気を出してくれます。(いつもこれぐらいしてれば、すぐに上手になるのに(^_^;)

2012年6月16日 子ども会

きょうの子ども会は先日中国新聞に出ていた、地獄絵本を読むことにしました。しかしただ絵本を読んだのではおもしろくないので、全頁を写真に撮って、それを暗くした幼稚園のホールにプロジェクターで大写しにしました。

ナレーターは坊守がやってくれて、私は画像担当。子ども達は・・・・

何をしてもいつも大騒ぎする子ども達が、固唾をのんで画面に見入っていました。してやったりでした( ^o^)ノ

感想を聞いてみましたが、シーンとしたまま、子ども達は何も言いませんでした。けれど何か受け取ってくれた感じは伝わりました。

2012年6月8日・9日 永代経法要

山口の美祢より波佐間正已先生に初めてご出講いただきました。

84歳になる現在もたくさんの書籍を書かれて、全国区で活躍されている先生です。

ところが今回お聞きすると、1月に脳梗塞で死線をさまよったそうですが、今回はそれを感じさせないほどお元気になられていました。

病み上がりで、大変お疲れだったと思いますが、最後までお取り次ぎを頂きました。ありがとうございました。合掌

 

2012年5月30~6月1日 仏教伝道協会研修会(in比叡山)

仏教伝道協会主催の研修会で比叡山に行ってきました。

二泊三日の研修会で、天台宗の生活の作法、そして行を体験してきました。

親鸞聖人も20年間おられたところであり、同じ行をされたことを思うと、一つ一つがとても有難く感じます。

天台宗の基本は「止観」だという講義がありました。

止まって観るということだと思います。

私たちの現代人の生活は、止まって観ると言うことができなくなっています。私たちにとって大切な教えだと思います。

 

2012年5月20日 降誕会法要

今日は宗祖降誕会法要でした。

安芸高田市吉田町の善立寺、松林行圓先生からお話しを頂きました。

綾小路きみまろ似の外見だけではなく、お話しも楽しいお話しで、大爆笑の連続でした。また楽しいだけではなく、深い、大切なお話しをお伝えくださり、とてもいいご縁を頂きました。

また婦人会の皆さんにはお斎を作って頂き、とってもおいしいお料理でした。お疲れのことだったと思います。心より御礼申し上げます。

2012年5月5日

一昨年からの目標でした安楽寺ホームページが完成しました。

ひかり幼稚園のホームページが先日リニューアルしましたが、それに触発された面があります。先生が一所懸命ホームページを作成、更新してくれるのを見ていて、頑張らなくっちゃと思ったのが原動力になりました。

まだ、文字の羅列に過ぎませんが、これから少しずつ、更新しながら、情報発信していきたいと思います。

安楽寺では身体と心といのちの養生を中心に情報を発信していきます。

よろしくお願いいたします。

合掌